おもいとかたち

reverie and form

自分見取図

ブログを再開したい。

 

12年間取り組んできた通信の建築学科を卒業できそう。仕事と学校の課題とが生活の中心だった。

 

f:id:boxmanmario:20220214163052j:image卒業制作はこんな作品

 

急に時間ができた。今日はお休みです。ワインを飲んでTVでカーリングをみた。昼寝をした。

こんなんでいいのかな。ちょっと不安。

 

学校とか仕事とか、「やるべき」にはまっていると「自分」はそこに付着している。

 

「やるべき」が少なくなると「自分」が少し不確かになる。「ああ自分らしい毎日だな」と充実感は感じていたい。

 

そのために今できる事は何なんだろう。

 

「やるべき」を強引に作り自己をそこに付着させる。退職者が必要がないのに仕事してる、みたいに。

 

それもどうか もっと自由でいたい。ただ危険なのは活動性が低下し拡散してしまう事。自由にいろんな事をしつつ、リズムがあって自分らしい暮らしを送って行きたい。

 

そのために意識すべきは自分見取図だと思う。

自分見取り図の詳細は次回に。

 

 

時間や行動を構造化する

 

「時間をうまく使えない」「仕事をしてないと自由を持て余してしまう」という悩みを書いてきましたが、ポイントの一つは時間や行動をどう構造化(意味への方向をもたせる)するかということかもしれないですね。

 

 

 豊かさや自由さは難しい。ヒマがありすぎる、お金の余裕がたくさんある、モノがありすぎるというのは難しい。冷蔵庫のありあわせのもので工夫して作った料理って美味しいじゃないですか。食べる人、材料、どんなものが食べたいか、などがはっきりして方向付けがしやすいんですよね。

 

 貧乏旅行や、忙しい時の娯楽も楽しいですよね。限られた時間、限られたお金、限られた材料、ということが意味への方向付けをもたらしていると思います。

 

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spiky cups  たまにはトゲも出します

 

ということは、充実した時間を過ごすためには意識的に時間や行動を構造化すればいいということになります。

 

理由がある、ということ

 

仕事を持つことの利点は、何かと行動の理由が出てくるということです。

 

「早起きする。」「スキルを上げる。」「人間関係を大事にする。」「休日を楽しむ。」

多様な効果がありよくできたシステムです。

 

行動は理由があると安定します。「お腹が空いた。→ラーメンを食べに外出。」「貧しい→お金を稼ぐ。」「馬鹿にされたくない→マッチョになる、美人になる、勉強がんばる…。」

 

お金がなくて子だくさんだったりすると、心身共に健康で、負担が過剰すぎなければ、頑張る理由が出てきてかなり活力は高まると思う。

 

「家族においしいものを食べさせてあげたい。」「子供を学校に行かせてあげたい。」「少し広い家に住みたい。」「家族で食事をするのが楽しい。今の暮らしを大事にしたい。」「買い物や旅行に行く車を持ちたい。」

 

バリバリやる気が出てきます。

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岡本太郎記念館に行ってきました。立体作品が楽しかったです。

 でも…わざわざ貧しく、子だくさんになる必要もないですよね。

 

定年後に「することもないので仕事しています」という人がいますが、案外、仕事以外に行動の理由を見つけるのはむずかしいのかもしれません。

仕事は窮屈だったり支配的だったりするのですが行動の枠組みをわかりやすく提供してくれます。

 

仕事以外の行動のまとまりには、遊び、ボランティア、家族生活と家事、地域共同体の活動、信仰生活、学生生活などがありますが…

 

…多様な領域を出入りしながら、自分自身のあるじとして、活動的に自由に人生を楽しみたいものです。

 

 

ごぶさたです

読んでくださる方がいるのを知り、また書いてみたくなりました。
 
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ネコ型香炉
 
最近考えること。
 
はたらかないで暮らす、という事。
 
もちろん、経済的に可能かということもあります。
 
それは置いといて、仕事をしないでも生活リズムや活力、メリハリを保てるか、ということです。
 
仕事は苦痛でも便利なとこがある。それがあることで、朝起きて生活リズムが出来る。人と関わり、刺激を受けたり、自分を見直したりもする。緊張感のある時間もありオンオフの切り替えにより開放感も持てる。
 
でもそれが自分らしい暮らしなのかな?と考えてしまうのです。
 
 
 
 

時間を上手に使う②

 

 

 

ひさしぶりの書き込みです。

フィレンツェベネチアに行きました。この時期格安なので、日本の大学生グループも多く見られました。女の子グループだけでなく、男の子だけの二人連れやグループもいて意外でした。

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 ベネチア:海洋都市の繁栄がしのばれます。

 

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フィレンツェ:早朝のアルノー川 日本の空気とどこか違う。

 

「時間を上手に使う」という課題の振り返りです。

 

「①一日を3時間くらいのブロックに分ける」「②情緒的に(気分次第で)課題に取り組まない」「③完璧主義にならない」「④前日までに予定を決める」ということをとりあえずの目安にしました。

振り返ると、できたりできなかったりですが、まあまあそれなりに充実した日々を過ごしている気がします。一日、時間があるのにボーっと過ごしてしまうことはあまりなかった気がします。

気をつけていることでほかに気付いたことを追加すると

⑤依存物質、依存行動はほどほどに

「今日はお休みだからお昼にビール飲んじゃうぞ!」とかすると、結局少しじゃ済まなくて挙句は昼寝したり・・。まあ、たまにはいいんだけど、メリハリつけられたほうが楽しいかな。ゲームやだらだらネットもこれに入るかも。

⑥身体を動かすことを一日のはじめに

ウォーキングとか、ちょっとした片付けとか、常備品の買い出しとか、あまり考えないで身体を動かすことから一日を始めるとなんか調子いい気がします。人間も動物だからね。

⑦調子の出ないときは4打数1安打でOK

体調がいまいちの時、意欲のない時、気が重い時、「もう今日は駄目だ」「どうでもいいや」と私は自棄になりがちです。でも、それでもちょっとだけ取り組めたことがあると、それはそれでいい気持ちで一日が終われます。

⑧何ともやる気が出てこない時

体調が良くないとき、落ち込みの深い時は休んだり眠ったりするしかないですが、そうでもないのにやる気の出ないときはあります。こういうときはちょっとした気分転換が有効かもしれません。私がたまにするのは近くのミスドでドーナッツとコーヒーを買って公園で(お店の事もあります。)一服(タバコは吸いませんが)。そんなに長く居ません。10分くらいで帰ります。ちょっとしたきっかけで気分が変わるのですが、動くのが面倒で、よどみの中に居つづけてしまうことがあるように思います。

 

 

 

 

 

 

時間を上手に使う①

時間の使い方が上手になることがことしの目標ですが、そのためにいくつか仮説を立ててみました。一日空き時間があるとした場合です。

 

1.1日を3時間くらいのブロックに分ける

  

何かに集中できるのって長くても2時間くらいですよね。午前中、午後、夕から夜くらいの3時間くらいのブロック3つを仮定して一つずつ予定を入れてみる。

 

2.情緒的にとりくんだり、やめたりしない。

気分で行うことを決めたり、やめてしまったりが多いように思います。特に気が重いことを先延ばしにする傾向があります。気分をカッコに入れて作業的に取り掛かることにする。気持ちって後からついてくることも多いですよね。

 

3.完璧主義にならない。柔軟に変化を受け入れる。

予定した事ができなくても、別の事をしてしまったとしても、それはそれでOK。あくまでも予定は予定ということで・・。詰め込みすぎてハードワーキングになりすぎないことも大事ですね。

 

4.前日までにはおよその予定を決める。

旅行の計画もそうですが、旅立つ前だからイメージを持つことができる、ということありますよね。不在によってこそ夢見ることができる、というか。あまり夢を見すぎてもいけませんが。お金も時間も今ここに無いことって財産かもしれませんね。

 

とりあえず、あたりまえのことかもしれませんが、こんな原則でスタートすることにします。必要に応じて追加や修正していきたいです。

 

 

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「集会中?」

 磁器土で作りました。まだ生です。これから削ってゆきます。